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私の私による私のための備忘録

世間知らずが好き勝手書き散らしてるだけの備忘録です。

おそ松さんキャラの打ち筋で麻雀100局やってみた

ら、六つ子の思考がちょっと分かった気がします(結論)。

 

 

既に記憶の彼方かもしれませんが、「おそ松さん」の21話「麻雀」にて、思いの外ガチで六つ子が麻雀をしていました。

元々麻雀好きな私には(パロディ含めて)ご褒美だったのですが、ひとしきり笑い終わってからふと疑問に思いました。

 

「…これ、実際のところ勝率とかどんなもんなんだろう」

 

思い立ったが吉日、そこからちまちまとアプリやブラウザゲームや実卓でデータを取っていたのが先日ようやくできあがりました。

一人につき100局と少なく、その上どのアプリで何戦と決めていないなど、データとしては信頼性の低いものなので、耳半分ならぬ目半分で見ていただけると幸いです。

後、ご覧になっていただければ分かるんですが、あの、ちょっとおそ松兄さんとカラ松兄さんの打ち筋やってた時にやたら引きが良くて、その、この二人だけなんだかアレな結果が出てしまいました…。目半分どころか六分の一くらいでちょうどかもしれません。

 

データの前に、まずは六つ子それぞれの打ち筋について設けたルールを説明します。

ここは先達である以下二つの記事と似たような感じなので、スルーしてもらっても大丈夫です。

松野家最弱は誰だ!? 「おそ松さん」麻雀を実際にやってみた (1/2) - ねとらぼ

サナにわ|カラ松兄さん、あなたは狂気の芸術家でした〜六つ子なりきり麻雀をしてきたよ〜

 

【ルール】

・おそ松

 棒テン即リー全ツッパ。降りない、鳴かずに手が出来たら必ずリーチ。役牌は鳴く。

・カラ松

 役満以外はあがらないが、普通に手は作る。危険牌は切らない(振り込まないようにする)。

・チョロ松

 デジタル打ちを心掛ける。リーチに関係なくツモあがりのみ。

・一松

 一発目に中張牌orドラor自風を切る。たまに決め打ちする。

・十四松

 手を作る時に高めを意識。3回連続or前の5局で4回あがってたら自主的にチョンボ

・トド松

 鳴けるところは鳴く。他が張った気配がしたらベタオリに徹する。

 

以上!

アニメ内では赤ドラは使ってないようでしたが、最近はどこも赤入りの卓が多く、データを取る都合上赤ドラ入りでやりました。

でもおっそろしいことにカラ松兄さんの63戦目は赤ドラの入ってない手だったんだよなあ…(遠い目)。

 

 

それでは結果です。

※自分があがった局は「和了」、放銃した局は「放銃」、流局した局は「流局」と記入してます。

 「他家」は他の人があがった局です。ツモもロンも他の人のあがりなら一緒くたにしています。

 「和了率」「放銃率」はそのまま、自分があがった局・振り込んだ局の割合です。

 

ドン!

 

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ドドン!!!!!

 

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お分かりいただけただろうか…。

 

まずおそ松兄さんの和了率と放銃率の異常な高さですよ。すっごいギャンブルやってる!っていう気分でした。リーチかけて引ければラッキー、当たればおしまい。分かりやすくて気持ちよかったです。それから、おそ松兄さんやってて二回も河底出したのはちょっとビビりました。その分、跳満やら何やらに振込みまくるあたりとてもおそ松兄さんでした。

 

そしてまさかのカラ松兄さんで二回も役満を出してしまうという…。

しかも四槓子四槓子ですよ!!そこそこ麻雀やってますけどまさか出せると思いませんでしたよ!!!びっくりだ!!!!!

それだけでもだいぶあれなのに、メンタンピン三色一盃口ドラ8!!!

(確か 二二二二三三四四ⅡⅢⅣ➁③ ツモ④ ドラ表示 一、一 でした。)

めっちゃくちゃ綺麗な手ですよこれ!写真撮ったつもりが興奮しすぎて撮れてませんでした笑える!!

やめよう、キリがない。

 

 

とりあえず今回の結果はこんな感じになりました。

 

おそ松兄さんと十四松はあまり守ることを考えないんでしょうね。いけいけで突っ走るところが打っていてとてもよく似ていました。当たれば大きい、スカっても大きい。今回のデータおそ松が偏りすぎですけど、ただ、おそ松兄さんよりは十四松やってる時の方がやや守り思考でした。おそ松兄さんはリーチ率も高い(テンパイしたらリーチ、のルール上どうしてもそうなる)ので、振込みもしやすいのです。その点、十四松は賢い。柔軟に対応できるようにリーチ一辺倒でなく逃げ道も確保しています。その分めっちゃ頭使う事になったんですけどね…。いやもう、その点において、おそ松兄さんの打ち方は頭使わなくていいので本当に楽でした。十四松は同じ攻撃型でもすごい疲れました。蜂蜜で無理やり脳みそ回してた時もありましたもん…。

チョロ松とトド松は逆に防御型ですね。基本が臆病なのでしょう。チョロ松はツモあがりしかできなかったので和了率が下がってしまうのがつらい所です。何度あがり牌を見逃したか…!!代わりにデジタル打ちなので、防御面はある程度安心して打てました。トド松は危険を察知した瞬間にベタオリに転じるので負けはしないけど大きな勝ちもありませんでした。そこそこ勝ってるように見えますが、これはおそらく私が他家の気配を察知するのが下手なだけです…。そして役牌のみとかの速攻ばかりだったので点数的には稼げていません。まあどちらかといえばデジタル打ちのチョロ松やってる時の方が思い切りが良かったような気もします。トド松はメンタルが少し強化されて、緊張した場に突っ込めるようになったら一気に化けそうです。

一松は見事なまでに作中の解説っぽい結果に…。そこそこあがれたのでやや攻撃よりかな、という気がするのですが、その分負けもかさんでいます。これは最初に切る牌を指定しちゃったのがまずかったなあと思っています。フリテン回避のために無理な切り方をして当たったり、無理な待ち方をしてツモられたり、自分の河に場風が三枚あったりしたので。そうじゃなくても決め打ちで当たったりしてるので何とも言い難い所ではありますけどね。この打ち方だと時々思考が止まるのがキツかったです。こう、王道を通りたいんだけど、自分のせいで通れない、というか…理想を目指したいのにその道を自分で閉ざしているというか…ぐるぐる悩みに陥るのも心にきましたね。

カラ松兄さんは…本来なら和了率は0になるべきなんですよ。それが謎のバカヅキのせいでちょっとおかしな結果になってます。役満がこんなに出るはずがないんですよ。こわい。でもカラ松兄さん式に回し打ちしていて上手く逃げれたあたり、基本は防御型なのかもしれません。カラ松兄さんやってる時も十四松と並んで頭使いました…。

 

 

さて。

私がやっていて一番楽しかったのはカラ松兄さんです。

ゲームとして爽快だったのはもちろんおそ松兄さんや十四松、それから単騎待ちであがれた時の一松でしたが、カラ松兄さんの打ち筋をやっているの「楽しい」はそういうのとは違って、酷く無垢でした。

自らの手で理想形=役満に近づけていく過程は美しい。ゲームを放棄していると謗られようがとてもとても楽しい。

それは麻雀牌の柄を綺麗に並べて喜ぶ子供のような、下書きの終わった絵に色を塗る画家のような、そんな「楽しい」でした。

おそらくカラ松兄さんは根っから美しい物が大好きなんだと思います。

理想形である役満は美しい。だから役満でだけあがりたい。

自分から見える場所は美しくしたい。だから役満までいかなくともそろえる。

振り込むのは美しくない。だから振り込まないようにする。

きっとそんな単純な動機でもって、彼はあんな複雑な行動を取るのです。

 

 

…まあ、麻雀というゲームの本来の楽しみ方はしてないんですけどね!!!!!勝つことが第一のゲームで、負けない(振り込まない)勝ち方を目指すでもぶちのめしに行く(自分があがる)でもなくアートしてるんですけどねこいつ!!!!!っていうことにチョロ松をやり始めて気づきました。驚くべきことに完全に呑まれてたんです、カラ松兄さんの打ち方に。カラ松ワールドでは勝ちは絶対じゃないんですよ!こわい!!!!!でも!!アートするの!!すっごい楽しかった!!!

 

 

長々と書きましたが、結局は最初の一文が言いたかっただけです。

なのでこれから私はおそ松さんのキャラクターが分からなくなったら麻雀することにします!(大の字)